本「プロジェクト・ヘイル・メアリー」

スケッチダイアリー

最近現代人に流行りのタイムパフォーマンス略して”タイパ”
ゆっくり読書をするより、推理小説などはまず後ろを読んで、犯人を把握してから読む人が増えているらしいですね!
そんなときはスケッチダイアリー!ネタバレ未満でイラストを見て効率よく話題の本を読むのはどうでしょうか!私的に気になったところを「言われてみれば気になるなぁ!」なんて、読むのが楽しくなるように補助線を引く感覚です。すでに読んだことがある人も”にやにや”できるような、時には独特な補助線に共感いただけたら、嬉しいです!

本「プロジェクト・ヘイル・メアリー」 アンディ ウィアー 2021年12月発売

「プロジェクト・ヘイル・メアリー」 アンディ ウィアー 2021年12月発売

あらすじ

グレースは、真っ白い奇妙な部屋で、たった一人で目を覚ました。ロボットアームに看護されながらずいぶん長く寝ていたようで、自分の名前も思い出せなかったが、推測するに、どうやらここは地球ではないらしい……。断片的によみがえる記憶と科学知識から、彼は少しずつ真実を導き出す。ここは宇宙船〈ヘイル・メアリー〉号――。
ペトロヴァ問題と呼ばれる災禍によって、太陽エネルギーが指数関数的に減少、存亡の危機に瀕した人類は「プロジェクト・ヘイル・メアリー」を発動。遠く宇宙に向けて最後の希望となる恒星間宇宙船を放った……。

『火星の人』で火星の、『アルテミス』で月での絶望的状況でのサバイバルをリアルに描いた著者が、人類滅亡の危機に立ち向かう男を描いた極限のエンターテインメント。